お笑いクラブの真髄

都並監督が自ら“コケ方伝授”
 J2・C大阪都並敏史監督(45)が29日、大阪市内の練習場で「コケ方指南」を行った。始動7日目のこの日、初めて攻撃練習に着手。その場で体を寄せてくる相手に対し、倒れてファウルをもらう動きを監督自らピッチに倒れ込んで実演した。都並監督いわく「ベッケンバウアー仕込み」の高等技術で、C大阪は“コケ”続けながらも、目標のJ1昇格に向かって突き進む。
 “都並セレッソ”初の攻撃練習でそれは起こった。“デカモリシ”ことFW森島康が強引に寄せてくる守備陣に対し、体勢を崩しながらもボールをキープ。そこに大声が飛んだ。「コケろ!倒れてファウルをもらえ!」。声の主は都並監督。次の瞬間、「こうやるんだ」と監督自らコケた。ピッチに前のめりに豪快にズッコケた。
 「25年前、ベッケンバウアーから学んだ技」と都並監督は説明する。西ドイツの“皇帝”フランツ・ベッケンバウアーのプレーを参考にした欧州仕込みの「コケ」だったが、関西人にはそうは伝わらなかった。目の当たりにしたデカモリシは言う。「僕は今日、なんば花月に勉強に行こうと思います」。監督会心の「コケ」は吉本新喜劇仕込みと見なされたのだ。
 それでも指揮官は「コケ」の重要性を説く。「マリーシア(こうかつさ、ずる賢さ)は学んでもらわないと。シミュレーションをしてくる相手もいる。立っていればファウルを取られる」。倒れるべきところで無理をしてピンチを招く必要がないことを強調した。
 熱血漢の印象の強い都並監督だが現役時代はなかなかの“役者”だった。MF森島寛は「対戦して非常に勉強になることが多かった。取り入れて学んでいきたい」と話した。指揮官は「マリーシア講座」も開講予定。30代が2人しかおらず経験不足の否めないチームに勝利のための“必要悪”を植えつける。



この頃、セレッソ大阪の存在自体が軽快なギャグとか壮大なネタのように思えてきた('A`)
そりゃ、いきなり関西人の目の前で変なコケ方されたらお笑いと思われても仕方ない希ガス('A`)('A`)('A`)
まぁええことよ(棒読み)


そういえば、30代の選手ってモリシと鞄しかいないのか・・・。
選手がかなり若返ったな。マジで大丈夫だろうか?(´∀` ;)